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自転車以外に必要なもの/あったらいいもの

  • 作成日:2007-08-11 22:12:09 (中原 雄一) | 更新日:2007-08-11 22:12:09 (中原 雄一)
自転車通勤をするに当たって、自転車以外に必要となるもの、あるいはあったらいいと思うものをあげておきましょう。

[必要なもの]

1. 自転車用のグラブ

グラブ


自転車は気をつけて乗れば滅多に事故などを起こすことはないと思いますが、それでも全く予想できない角度からクルマや人が飛び出してきたり、その場所には不似合いな石に乗り上げてしまったりして、転倒してしまう場合があります。
そのとき、グローブをせず素手のままだと、それは悲惨なことになります。想像したくないですね。
写真は、私の愛車にそろえて、Cannondale のウィンター・グラブ。2006年のようにひどく寒い冬には重宝します。

2. メンテナンス工具・消耗品

1) メンテナンスオイル

ケミカル


自転車のメンテナンスは、プロである自転車屋さんにお任せするのが一番かもしれません。しかし、愛車への注油は頻繁に行わなければならない作業であり、毎 回自転車屋さんに持ち込む訳にもいきません。愛車への礼儀としてそろえましょう。メンテナンスのときに手が汚れにくい写真左のワックスタイプが待ち乗りで はおすすめですね。頻繁な注油は必要ですが、いざチェーンをさわらなければいけないようなときに手が汚れにくいのは助かります。ここのところ、私はずっと このワックスタイプを愛用しています。
真ん中のスプレーはMTBに装備されたサスペンションの潤滑のために用意したものです。

2) ヘキサゴン・レンチ(六角レンチ/アーレン・キー

ヘキサゴン レンチ


新車で購入しても、自転車は乗っていくうちにどこかがゆるんだりして最初の乗り心地を保てないものです。多くのパーツはこのヘキサゴン・レンチがあれば、 増し締めすることができます。ただ、トルク(チカラ)をかけすぎるとねじを痛めてしまったり、部品を破損する場合がありますから、ほどほどにしておきま しょう。
これから自転車を購入される方は、自転車屋さんに十分なレクチャーを受けておいてください。自転車の購入にあたって、十分な説明を得られないような自転車屋さんは避けたほうがいいです。


[あったほうが便利なもの]

1. ヘルメット

ヘルメット


必要なものに含めたいくらいのアイテムです。
グラブのところでお話ししたように、自転車の事故はいつ、どこで起こるかわかりません。不幸にして転倒してしまったような場合、ご自身の身を守るのにヘルメットは非常に役立ちます。特に、車道を高速で走るような場合、ヘルメットをかぶっていないと安心できません。
ただ、会社についたときに頭にヘルメットの形がついて直すのが大変、というようなネックもあります。最近は、強力で便利な整髪料もありますので、それらを利用するとよいと思います。

2. アイウエア

アイウェア


自転車で走行すると、空気中を漂っているさまざまなものにしてやられることがあります。車道ではクルマが巻き上げるゴミだったり、冬場では冷たい風、夏場で虫くんが虎視眈々と私たちの目をねらってきます。
そんなときは、このアイウエア。以前は2万円クラスのものを用いていましたが、クルマに踏まれて使用不能になり、3000円のものに切り替えました(泣)。明らかに2万円クラスのもののほうがつけていてストレスにならないですね。


3. タイヤレバー

タイヤレバー


私の経験から、町乗りする上ではそんなに頻度は多くないのですが、それでも忘れた頃にやってくる「パンク」。2003年5月から2006年2月までの間に パンクのために通勤中に走行不能になったのは2回ほどです。1回目はこのタイヤレバーをはじめ、修理道具を持参していたので事なきを得ました。2回目は残 念ながら、エアポンプを忘れていたので、数キロ押して歩く羽目に…。
しかし、初心者の方にパンク修理は注油や増し締めと比べると敷居が高いメン テナンスだと思います。まずは通勤経路にある自転車屋さんを事前に調べておくことをおすすめします。もし、チューブが米式バルブに対応しているなら、ガソ リンスタンドでも空気を入れることができるはずですので、それも視野に入れておきましょう。
それでも、自転車屋があいていない時間帯のトラブルの場合、どうしても自分で対応しなければいけない場合があります。パンク修理の方法を知っておくだけで、とりあえず自転車を押して帰る、という悲惨なことにはなりません。
小径車を利用している方は、タクシーに乗せてもらうこともできますね。

4. 換えチューブ

スペアチューブ


自転車のパンク修理をするとなると大変ですが、パンクしたチューブを新品に交換するなら、もう少し敷居は低くなります。古いチューブは後日改めて自転車屋さんに持って行けばいいわけで。常に持ち歩けば、とりあえず自転車を押さずに帰れます。

5. 携帯用エア・ポンプ

携帯用エアポンプ


仮にタイヤレバー、チューブを持っていたとしても、これがなければ空気を入れられず、結局は押して帰らなければならなかったりします。私は最近それをやってしまいました。写真のポンプはエアケージつきで、理想のエア圧まで空気を入れることができ、重宝します。
上記以外に、自宅用に自転車用の大型ポンプ(携帯用以外)を準備しておいたほうがいいですね。ママチャリ用の安価な製品だと、英式バルブにしか対応してい ない場合が多く、仏式や米式のユーザは困ることになりますから、スポーツ車用のポンプを指名買いしましょう。たいていは、英式、仏式、米式すべてに対応し ています。
ちなみに、自転車のタイヤ・チューブは「時間が経つにつれて空気が抜けるもの」だと思っておいてください。日々のメンテナンスはとても重要です。


6. キャリア

フロントキャリア


リア キャリア



私は通常、リュックサックを使っています。リュックサックは背中の通気性がよいものがおすすめです。
それでも、背中に背負うリュックサックは夏などの季節には服をびしょぬれにしてしまうおそれがあります。メッセンジャーバックを買って、腰で背負うように すると、それなりに蒸れを防いだりできますが、私には合いませんでした。また、位置を厳密に決めないと、自転車の乗り降りのときにサドルにひっかかりじゃ まになってしまいます。

私の妻が杉並区から世田谷区のスポーツクラブに通うようになったとき、やはり背中のリュックには不都合を感じたそうです。そういえば、私自身リュックをしょったまま長時間乗ると、首や肩への疲れが倍増します。
そこで、上記のような自転車にワンタッチで取り付けられるバッグはいかがでしょう。妻はCannondale Rush 600の前後にバッグを取り付けて、着替えと靴を詰めてスポーツクラブに通っています。スポーツクラブで、ボタンを押すだけではずして、館内に持ち込むこ とができるのです。
確かにライダーにとっては、よけいな荷物を体につけないほうが自然なフォームをとることができます。また、思ったよりも見た目はかっこわるくありません。

ただ、写真のCannondale Rushのようなフルサスタイプの自転車だと、加重してバイクの中央が沈んだときに、リア バッグがリア タイヤにふれ、摩擦で傷んでしまうケースがあります。サドルを上げればいいのでしょうが、女性の場合はそれが難しかったりしますね。取り付けの位置などに注意しましょう。


7. 地図
私自身、知らない場所にいくと必ず迷ってしまいます。自転車用のGPS機器もあり、それらはナビ機能を装備しているものもありますが、いくら何でも高すぎます。
しかし、携帯用の地図があればとりあえず自分がどこにいて、どこに向かえばいいのかを知ることができます。
それでも難しい場合は、近くの駐在所やコンビニを探して場所を聞きましょう。

8. レーサーウエア・レーサーパンツ
自転車用にデザインされたウエア・パンツは機能的で、これを使うと自転車での走行が格段にラクだとされています。されています、と表現したのは、私自身が使ったことがないからです。
パンツの会陰部にはパッドが装着されていて、おしりも痛くなりにくいし、空気抵抗も少なくなることでしょう。なにより、自転車に乗った姿勢で安定するように作られていることから、疲れ方が全然違うことが予想されます。
ですが、自転車を気軽に使うという観点からは抵抗が大きいかもしれません。私自身、これらのデザインがイヤなので、いかにも自転車乗りです、というようなウェアは利用していません。
考え方は人それぞれ。効率を目指すなら、ぜひ。

9. 防塵マスク
都会では、他の車両が巻き上げるほこりや、排気ガスは相当なものです。花粉症の時期には花粉にも悩まされますが…。これでは健康のために始めた自転車通勤が不健康を絵に描いたような生活行動に一変してしまいます。
ネット通販や自転車屋などで、防塵マスクが売られていますが、吸い込みたくない物質をかなりの確率でカットできるようです。

10. ボトルケージ & ボトル

2007年の夏は記録的な猛暑で、自転車による移動に慣れた私ですらあえて休んだほどでした。熱中症を防ぐ一つの対策として、定期的に水分をとる、ということがあります。

通勤経路・通学経路にコンビニや自動販売機があるとよいのですが、そのような環境ではない場合、自転車に取り付けるボトルケージとボトルのセットがあると便利です。ボトルは保温性能が高いもののほうが望ましいでしょう。通勤時間・通学時間が長くなるかたについては特に、定期的に水分をとるように努めてください。 


いくつか、私の経験上必要なもの、あったほうがよいと思われるものをあげておきました。参考にしてみてください。

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