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なぜ、いま、自転車通勤/通学か

  • 作成日:2007-08-11 21:13:30 (中原 雄一) | 更新日:2007-08-11 21:13:30 (中原 雄一)

a.b.c. cup 2005/12 私はもうかなり昔から自転車通勤をしています。

自転車通勤になる前は自転車通学。高校時代にお小遣いを貯めて見た目がスポーツ車ライクな自転車を買い、7kmほどの道を毎日通学していました。私の実家は高台の団地にありますので、行きは下りでも帰りは地獄の登りが続きます。当時所属していた空手道部のパフォーマンスアップのための基礎体力づくりに自転車が役に立ったことは間違いありません。

現在も、通勤や遊びに限らず、都内は可能な限り自転車で移動するようにしています。それはなぜか? 実はそれが私にとって、一番「続けられる」運動だったからなんです。

運動のための運動、というのは続けるのがとても困難です。スポーツ選手のように目標があればいいのですが、一般の人たちが持つ漠然とした目標ではそれを維持するのがとても大変なことです。あるいは、減量のような明確な目標があっても、それを達成してしまえばその後の継続目標へのモチベーションは失われがちです。いったん減量に成功しても、その後維持できない理由の一つはこんなところにあるのでしょう。

それに対し、自転車通勤・通学は次のような利点があります。

通学、通勤というのは、その人が必ず行わなければならない日常の生活行動の一つです。ですから、一度「自転車を使う」と決めることができれば、特別に運動しようと意識しなくても、必ず行うことになるわけです。

もちろん、このように生活行動をよりアクティブな行動様式に置き換えるのも、それなりの敷居があることは事実です。世の中には、もっと楽な通勤・通学方法があるのを、わざわざ自分の体を使う自転車通勤・通学に置き換えようというのですから。

しかし、一度自転車通勤を体験してみてください。今までの電車・バス通勤では見えてこなかった「景色」を見ることができます。ほとんどの場合、電車・バス通勤のような「満員状態」に悩まされることはありません。また、自然に体力がつくと、10kmくらいの距離ではどっちが体力的にラクなのかわからなくなってしまいます。実際私は、電車で長時間立っているほうが精神的にきついので、実際にはより活動的な自転車通勤のほうがラクに感じてしまうほどです。

こういった意味で、自転車通勤・通学は究極のながら運動といえるのではないかなと思います。


私が自転車通勤をするもう一つの理由は、

「体重を減らせる、維持できる」

ということにつきます。仕事の都合や天候などで自転車通勤をまとめて休んだりすると、私の体重は増加を始めます。しかし、自転車通勤を始めるとすぐに元の体重に落ち着けることができるのです。これが今回の「自転車通勤・通学でやせる」のコンテンツを作ろうと思った一番大きな理由です。


それに加えて、重ねて言いたいことがあります。

ここ数年自転車通勤をしていて、切実に感じることがあります。夏の東京が異常に暑い、ということなんです。ある一説によると、人間の環境破壊はもはや取り返しのつかないところまできていて、あとは滅亡を待つしかないのだそうですが、私たちの都合で子供たちの未来を奪うようなことはしたくありません。このページを呼んでくださった皆さんのうちの一部でも自転車通勤に切り替えてくれること、そしてその人が周囲の人に影響を与え、環境に対する意識を高めてくれることで、少しでも環境保全につながる行動になれば、と思います。


というわけで、「自転車通勤・通学でやせる」のはじまりはじまり…。

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