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ニー ストレッチング knee stretching

  • 作成日:2007-07-04 23:00:46 (中原 雄一) | 更新日:2007-07-04 23:00:46 (中原 雄一)


ニー ストレッチング
ニー ストレッチング(片足)
ニー ストレッチング(片足・足先が外を向いている)

 

私は高校時代、空手道部に所属しておりましたが、これらの種目は毎日のようにやらされました。それが原因なのかわからないのですが、私の膝、特に右膝は不安定で緩い感じがするのです。少し油断をすると膝が抜け、その後もとの位置に戻ります(なかなか戻らないときもあります)。これが1回だけでも発生してしまうと、3-4日痛みが続くのです。

この種目が膝に与える問題は3つ。まずは大腿四頭筋の腱(膝蓋腱・膝蓋靱帯)を伸ばし過ぎてしまう可能性がということです。

二つ目は下腿部が体の外側へ出ることにより膝の内側側副靱帯をも伸ばしてしまうでしょう。私の膝の不安定もこの部分が通常よりのびてしまっているのかもしれません。

最後は、膝の内部、内側にある半月軟骨に大きな負担をかけてしまう、ということです。長く続けることにより、半月板損傷を招きやすくなると考えられます。

片足で行う方法は、膝への負担が若干軽くなることが考えられますが、半月板への負担がないわけではありません。

さらに、一番下の図のように、足先が外側へ向いてしまうと、内側側副靱帯の損傷はよりひどくなることが考えられます。

また、この種目がもたらす問題は膝関節だけにとどまらないでしょう。一番上の図のような両足で行うケースでは、多くの場合下背部が大きく反ることになります。このような状態は腰に負担をかけますので、長く続けることによって腰痛を引き起こす可能性もないとはいえません。

指導現場で、これらの種目に関するアドバイスが求められたときには、私は「行わないほうがよいですよ」と伝えることにしています。


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