インフォメーション カウンター
中原雄一( 15/07/01 Wed 0:45 更新)

ビギナーのあなたへ

はじめに

今、あなたがこのページをお読みになられているということは、少しでも「運動(エクササイズ)を始めてみようかな?」という気持ちをお持ちになっているということでしょう。今回、ご自分の体にご興味を持たれたことを、私は大変うれしく思います。

その運動にご興味をお持ちになる理由は様々でしょう。

「ストレスを解消したい」

「昔運動をしていたけど、最近ごぶさたで運動不足を感じる」

「医師に運動をするようにいわれた」

「今まで運動したことがないが、体のためにやってみたい」

「生活習慣病(成人病)が心配なので、健康管理をしたい」

「単に楽しみたい」

その他、人それぞれにあると思います。

特に運動を初めて行うという方、ちょっと体の調子が心配という方は、

「運動を始めようと思っても何から始めていいか分からない」

「どのように進めてよいか分からない」

など、いろいろと不安が多いのではないでしょうか。

このコーナーでは、運動を始めるに当たっての気持ちの持ち方などについて、いくつかの簡単なアドバイスを掲載してみました。

なお、具体的なプログラムについては、「オリエンテーション」のコーナーを参照してください。

▲ Top

運動プログラム(エクササイズ プログラム)とは

本来、人間は動物の一種ですから、生きていくために「体を動かすこと」が要求されてきました。

しかし、私たちの生活スタイルは年々便利なものになり、体を動かす機会はめっきり少なくなってきています。

ほんの数十年前には、夕食の素材を揃えるにも、背中に子供を背負って、八百屋、肉屋を歩いて回って、両手には買い物カゴ、というスタイルだったはず。それが今は車でスーパーにいけば、一所で揃いますよね。買いだめだって、大型の冷蔵庫があれば簡単。

その分私たちの体は体を動かすことから遠ざけられてしまいました。人の体は環境に適応します。その結果、私たちの体の機能は低下し続けています。

このような機能低下が「生活習慣病の増加」をますます加速させる可能性があります。

例えば、体を十分に動かさないのに必要以上のエネルギーを採り入れた結果「肥満」を招いたとしましょう。すると、それがリスクファクター(危険因子)となり、循環器疾患(高血圧・心臓疾患など)や、糖尿病など、生活習慣病と呼ばれるさまざまな疾患にかかりやすくなるのです。

生活行動そのものが「省力化」された現代社会において、「体を動かさない生活スタイル」の不都合を解消するためには、もはや「意識的に体を動かすしかない」という状況にきていると思います。この時に役立つのが、「運動プログラム(エクササイズ プログラム)」です。

この「運動プログラム(エクササイズ プログラム)」を普段の生活の中に溶け込ませ、意識せずに習慣の一つとして続けられるようになるのが理想といえます。

あるフィットネスクラブを経営する大手会社の社長は「まるで歯磨きでも行うように、フィットネスプログラムを採り入れてほしい」と話していましたが、まさしくそのことを指しているのです。

▲ Top

頑張り過ぎないことが、長続きの秘訣

とはいっても、「エクササイズプログラム」を「習慣」の域に高めることは、そう簡単なことではないようです。もしそれが簡単なことであれば、フィットネスクラブの利用継続率ももっと高くなるでしょうし、インストラクターが頭を悩ませることもないはず。

しかし、そんな中で、何年も長続きされている方も少数派ではありますがいらっしゃるものです。その方々の運動に取り組む姿勢を見てみると、ほとんど例外なく「マイペース」。

反面、入会当初とてもやる気を見せていた方が、2-3ヶ月経過して突然姿を見せなくなる、というケースもとても多いですね。

この2つの傾向は何を意味しているのでしょうか?

私の考えでは、「とても頑張る運動」というのは、必ずしもご本人に「合っていない可能性が高い」といえます。

「少しきついけど、早く効果を出すために少しでも頑張ろう」と張り切り過ぎると、体が回復できずに、疲れだけがたまるでしょう。こんな状態になると「目的意識を持続する」ことができず、「負担だけが増大する」ことになります。これでは続けるのもいやになってきますね。

逆にマイペースに行う運動というのは、あまり心にも体にも負担をかけません。目標があまり高くなければ、達成するまでの時間と労力は少なくて済みますし、またそのあとに新しい目標に新鮮な気持ちで取り組むことができます。

このような形である程度継続すると、まさしくその「運動する」ということが「習慣」となっていきます。マイペースなので、「運動で体がきつい」ということもそんなに感じないでしょうし、きついときには休めますし。

これから運動を始めるあなたに送る私の最初のアドバイスは、「張り切り過ぎないでくださいね」ということ。消極的なアドバイスに感じるかもしれませんが、これから末永く運動とつきあっていくための心がけだといえば、実に積極的な意味を含んでいるんですよ。

とはいっても、「張り切るな」というほうが無理というものですよね。ご自分で少し「抑え気味に」開始するのがコツといえます。

そして、急激に自分の生活を無理やり切り換えようとしないこと。少しずつ段階的に、気づいたことから変えていくようにします。そして、ご自分の生活スタイルの中に一番自然の形でエクササイズを息づかせるようにしましょう。

もちろん、エクササイズ プログラムをこなす中ではいろいろな失敗があると思います。そんな時も、ご自分を笑い飛ばすぐらいの余裕を持ってみては? エクササイズを楽しむのです。

プログラムを長く続けることに成功すれば、「エクササイズ」の持つ本当の魅力を知ることもできるでしょう。その魅力もエクササイズの習慣化の大きな動機付けになるはずです。

▲ Top

運動を始めるにあたって

はじめての方へ」はすでにご理解のことと思いますが、エクササイズプログラムを実施する場合、あなたご自身が体調管理に責任を持つ必要があります。そのためには、あなたご自身の現在の様子を知ることが必要です。

「運動経験が全くない方」「経験はあるがブランクがある方」「体力に自信がないという方」については、年齢に関わらず病院でメディカルチェックを受けてからエクササイズプログラムを開始されることをおすすめいたします。

「体調が悪いという方」については、エクササイズプログラムを行うに当たって必要な注意がある場合が多いものです。必ずメディカルチェックを受けてからプログラムに入るようにしましょう。

 現在通院している」という方は、必ず主治医の指示を仰ぐことが必須です。適用してはならないケースもありますので、十分に注意してください。

また、現在プログラムをすでに実施していて、体力に自信がある方も、1年に一度は「メディカルチェック」をお受けになることをおすすめします。会社員の方は年に1度以上の検診が義務づけられていると思いますが、主婦の方やフリーの方も、ご自身の体調管理のために、ぜひ定期的な検診を行ってください。

▲ Top

まとめ

まだまだいっぱい書きたいことはありますが、少しずつICOをお読みいただいて、エクササイズに対する理解を深めていただければと思います。

あなたは今、エクササイズプログラムに興味をお持ちになり、まさに「始めよう」としておられるところかもしれません。今のあなたのその気持ちを大事にしてあげてください。

時々失敗があったり、反省する点があったりもすることでしょうが、そのかわり得られることもいっぱいあるはずですよ。うまくコントロールする方法を自分なりに見つけて、ぜひプログラムを習慣化していってくださいね。

それでは今後ともよろしくお願いします。

初心者の具体的なプログラムの組み方などはこちら

オリエンテーション

▲ Top